横浜市内、駅から歩ける、なのに自然がいっぱいで安くて最高のキャンプ場を見つけました!
実際に行った感想と、逆に行く前に知っておきたかったことをまとめます。
横浜市民・車なし、な私たち。
こんなにいいキャンプ場を見つけられて大喜びです!
おすすめポイント
- 駅から歩ける
- 安い
- 薪無料
- 管理人さんが超いい人
- 市内なのに自然がいっぱい
- ペットOK
- コンビニまで徒歩圏内
神奈川・横浜市内で便利!自然館泉 ベリーキャンプ場
自然館泉ベリーキャンプ場は横浜市泉区にあるキャンプ場です。
管理人のおじいさんが趣味で運営されている(ような雰囲気)のキャンプ場で、駅近なのに自然がいっぱい。
値段もリーズナブルで日帰りキャンプにぴったり!
公式のホームページはありません。
Facebookに情報が上がっているので、公式情報を知りたい方はこちらをチェックしてください。
アクセス・立地
相鉄いずみ野線のゆめが丘から徒歩5分。
車なしでふらっと日帰りキャンプを楽しみたい、という方におすすめの立地です。
複数回いったことがある私たちはGoogleマップにないこんな道を通って最短ルートで受付へ向かいますが、初めての方はマップの案内通りに向かう方が確実です。
道中にスーパーはないので、食材は事前に用意しておきましょう。
一駅先の湘南台駅には温泉もあるので、キャンプで冷えた体を温めてから帰るのもおすすめですよ。
キャンプ後の温泉最高でした!
サイトの区画と料金一覧
サイト区画や値段の詳細は公式のFacebookに上がっています。
料金表は次の通り。
小サイト | 中サイト | 大サイト | オート 大サイト | |
---|---|---|---|---|
①ランチキャンプ 10:00~14:00 | ¥1,300 | \1,800 | \2,100 | \2,400 |
②ディナーキャンプ 14:30~18:30 | \1,400 | \1,950 | \2,250 | \2,600 |
③一泊キャンプ 18:30~翌9:30 | \1,500 | \1,950 | \2,250 | \2,600 |
延長1時間 | ¥400 | ¥600 | ¥700 | ¥800 |
サイトのサイズの目安はこうなっています。
- 小サイト:ソロテント、大人2人
- 中サイト:テント1タープ1、大人4人
- 大サイト:大テント1大タープ1、大人5人
- オート大サイト:大テント1大タープ1、大人6人
あくまでも目安なので、不明な場合は予約・またはチェックイン時に相談しましょう。
ちなみに初めて伺った時は大人2人タープ使用(=中サイト)で①+②+追加1時間のガッツリコースで利用しました。
値段は9時間半利用して、2人で4,350円。
2回目は大人2人タープなし(=小サイト)で②+1時間延長の1,800円で利用しました。
予約が空いていれば当日予約でも全然OKなので、その日の気分で利用を決められるのも嬉しいポイントですね。
各サイトの特徴とメリットデメリット
各サイトのすすめポイントと気になるポイントを一覧にしました。
おすすめ | 気になる | |
---|---|---|
森の中サイト | トイレ・炊事場・薪が近い バイクや車の乗り入れOK | 利用する人が多い |
フルーツサイト | バイクや車の乗り入れOK トイレ・炊事場・薪が近い 夜でも真っ暗にならない | 自然感は弱め |
ほたるサイト | 森の中で非日常感バッチリ ほたるの見える川のすぐ側 裏道を使えばコンビニまですぐ | トイレ・炊事場が遠い |
フリーサイト | 森の中で非日常感バッチリ 裏道を使えばコンビニまですぐ | 外より暗くなるのが早い |
ひまわりサイト 竹サイト 星空パパイヤサイト 星空サイト | ー | ー |
森の中サイト
坂を上がればすぐ炊事場や薪置き場があり、トイレも近い。
なのにこの自然に包まれる感がバッチリで、恐らく一番人気のサイトです。
車を横付けされている方も見たことがありますが、道が太くはないので初心者ドライバーさんは難しいかも。
おひとり様~グループ利用まで、一番便利でバランスのいいサイトですね。
フルーツサイト
ちょっと写真の角度が悪すぎますが、フルーツサイトは畑や果樹園の土地をキャンプ利用できます。
車やバイクを簡単に横づけでき、炊事場や薪、トイレへのアクセスは一番良い。
また夜も完全に真っ暗にはならないので、宿泊時におすすめのサイトです。
(日中利用よりも宿泊利用で使う人が多い印象)
特にファミリーで宿泊ならここ一択かも。
ほたるサイト
完全にワイルドな森の中でキャンプを楽しめます。
車の乗り入れができず、炊事場やトイレから遠いという欠点はありますが、その不便性から比較的いつも空いてます。笑
近くに人のいないキャンプを楽しみたいなら穴場です。
フリーサイト
区画を気にせず自由に使えるサイトです。
木がたくさんあるので、ハンモックの利用にも最適!
(写真右奥のスペースでハンモック利用をする人をよく見かけます)
車の乗り入れができず、炊事場や薪、トイレが遠いので、そこまで混み合わない印象。
木で覆われており外よりも暗くなるのが早いので、夕方以降利用する場合はランタン必須ですよ。
秋に利用時は18時ごろまでは明るいかな~と思いきや、16時すぎからもう暗かったです。笑
自然館泉 ベリーキャンプ場を利用した実際の写真付きレポ
キャンプ場内のレポはこちらの投稿に基づいて記録するので、こちらの投稿にある地図を見ながら読み進めてくださいね。
受付・野菜購入
キャンプ場に着いたらまずは受付です。
予約内容をチェックし、先にお金を払います。(現金のみ)
この野菜売り場は午前受付の建物前にあります。
安くて美味しそうな野菜を購入しました。
(たくさん買ったらオマケしてくれてハッピー!)
午後受付はこちらです。
サイトを決める
おじいさんと仲良くなって、軽トラの荷台に乗せてもらいました(笑)
小・中・大サイトの中で、その日利用できるサイトを案内してくれるので、案内してくれた中から好きなサイトを選びます。
私たちは中サイトで予約しており、広場というよりは森の中がいい!という希望を伝えたところ、「ほたるサイト:4M」or「フリーサイト」の選択肢をいただきました。
ほたるサイト:4Mは少々狭かったので、フリーサイトを選びました。
貸切で広々うれしい~!
こちらがフリーサイト。森の中サイトから渡って右側のスペースを広々利用させてもらいました。
薪は無料でもらえる
薪は角材がこんな感じで積まれており、無料で自由に使えます。
一般的な薪ではなく、写真のような角材です。
薪置き場に斧がありますが、自前の斧があると便利です。
炊事場
地図中央にある「井戸水」が炊事場です。
広々スペースで使いやすいです。
こちらは井戸水なのでそのまま飲むのは避けましょう。
水道水を使いたい場合はちょっと離れますが午前受付前まで!
洗剤やスポンジもありますが、油でギトギトだったりするので自前のものがあると快適です。(前使った方の運ですね)
トイレ
リーズナブルな値段で利用できるこのキャンプ場、唯一気になるポイントがトイレかも。
仮説トイレ(薪置き場付近にあるトイレ)はどうしても臭いが気になります。
一方地図中央の女性専用トイレは新しくバイオトイレが導入され、臭いが気にならずびっくり!
男女兼用だった仮設トイレ(臭いという口コミはこのトイレ)は封鎖され、地図中央の女性専用トイレが男女兼用になっていました!(2022.10月更新)
男性も使えるようになって嬉しい!
新しく導入されたバイオトイレは、びっくりするぐらい臭いが気になりません。
トイレットペーパーもしっかり用意してくれており、よほどの潔癖でなければ十分快適に使えるトイレになってますよ。
どうしてもバイオトイレが嫌だ!という方は、買い物がてら、裏にあるセブンイレブンまで歩くのもアリかなと思います。
自然館泉 ベリーキャンプ場で借りれるもの、買えるもの
キャンプグッズの貸し出しはありませんが、薪が無料で自由に使えます。
自動販売機や売店はなし(野菜は買えます)。
キャンプ場の真裏にセブンイレブンがあるので、緊急で何か買いたいときは5分10分歩くと買いに行けます。
自然館泉 ベリーキャンプ場に持っていくべきもの
実際に行ってみて、持っていくべきだな~と思ったものがこちら。
※最低限のキャンプグッズは省略します
- 洗剤、スポンジ
- 斧
- 長めのペグ
- テントの下に敷くシート(グランドシート)
- 虫よけグッズ
- しっかり明るいランタン(夜利用の場合)
洗剤、スポンジ、斧は説明済み。
サイトによっては農地用の土地で地面が緩いことがあり、ペグが抜けやすいことも。
柔らかい地面には30cm以上の長いペグがおすすめ。
また同じく地面が緩いことがあるので、テントを建てる場合はグランドシート必須です。
汚れや水からテントを守ってくれますよ。
おすすめのグランドシートはこちらですが、お持ちのテントのサイズに合わせていいものを探してみてください。
キャンプ場内はライトがほぼないため、夜利用の場合はしっかり明るいLEDランタンがあると安心です。
自然がいっぱいなので虫よけスプレーもお忘れなく!
自然館泉 ベリーキャンプ場のおすすめポイントと気になるところ|口コミも
SNSから口コミも集めつつ、ベリーキャンプ場のおすすめポイントと気になる所を集めてみました。
高規格キャンプ場ではなく手作り感のあるキャンプ場なので、口コミの評判も真っ二つな印象。
仮設トイレを受け入れられるかどうしても嫌か、で意見が分かれるようです。
マナーの悪い人と同じ日に当たると、トイレが汚れていたり騒音があったりして、ネガティブな印象を持った人もいる感じでした。
私たち夫婦は大大大満足!
ベリーキャンプ場はこれで完成形、という訳ではなく、バイオトイレができたり、滑りやすかった坂道に石畳が置かれたりと、日々進化中のキャンプ場です。
今後の充実にも期待ができますね。
まとめ|自然館泉 ベリーキャンプ場最高!日帰りキャンプに重宝させていただきます!
横浜市内在住で車なし夫婦なので、周辺の電車で行けるキャンプ場は正直めちゃくちゃ調べたんですが、これ以上のキャンプ場は見つかりませんでした・・・!
・電車で行きたい
・横浜市内から気軽に行きたい
そんな方はベリーキャンプ場へ。
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