海外旅行を計画するにあたりeSIMを調べていくなかで、「eSIM大手のAiraloとUbigiの違いって?」という疑問を持ちますよね。
私もヨーロッパ旅行を計画する段階で疑問に思ったため、さまざまな角度から違いを比較してみました。
特に気になる人が多いであろう、
・どっちが安い?
・通話もできる?
・無制限プランはある?
・アプリの評判は?
などについても解説しているので、ぜひ参考にしてくださいね。
記事後半では、実際にヨーロッパ旅行で使い比べてみた結果(スピードテストの結果付き)も紹介しています。
AiraloとUbigiを徹底比較!海外旅行にふさわしいeSIMはどっち?
AiraloとUbigiについて、まずは基本情報について比較してみます。
Airaloも Ubigi も、どちらも主要国についてはすべて網羅できています。
またどちらもアプリタイプで、最低限の操作でネット環境を利用できます。(KKday・楽天市場・AmazonでeSIMを購入する場合、送られてくるQRコードを読み込んで使用)
価格表記についてはAiraloはドルのみなので少々分かりづらく変動があり、 Ubigi は円表記があるので分かりやすいです。
評判はどちらも上々!
プランで比較|通話・無制限・年額月額プランの有無
使用する国やエリアによってプランは異なりますが、基本的なプランに関する比較をしてみます。
どちらも基本的には通話はできず、データのみのプランになっています。ただしAiraloはごく一部の国で通話も利用可能です。(例:タイ)
またAiraloは無制限プランが使える国があります。(例:韓国)
1 日のデータ通信量が指定分を超えても低速で使用できるので安心ですね。
行きたい国やエリアのプランをチェックしてみてください。
一方 Ubigi は買い切りプランだけでなく月額や年額のプランがあるので、長期滞在時に便利です。
また最もコンパクトなプランが1日500MBでワンコイン程度の価格から。つまりギリギリ足りなくなったときの買い足しに向いています。
購入できる場所で比較|iPhoneでもandroidでも使える?
AiraloとUbigiどちらも、iPhoneでもandroidでも使えます。
国別のプランで比較|どっちが安い?
国やエリアによってプランや金額が異なるので、一概に「こっちの方が安い!」とは言えません。
日本から海外旅行に行く人が多い国から優先的にeSIMの比較記事をまとめているので参考にしてください。
Ubigi、Airalo以外のeSIMもまとめて比較しています。
AiraloとUbigiの実際の使用感|スピードテストの結果あり
ヨーロッパ旅行とタイ旅行で実際に使い比べてみた繋がりやすさの結果がこちら。
繋がりやすさ一覧表
ヨーロッパではAiraloは極端に遅かったり完全に繋がらなかったりがありました。
Ubigi はヨーロッパのどの国でも快適だったので、ヨーロッパ旅行ではUbigiがおすすめ。
一方タイ旅行ではAiraloの圧勝。逆にUbigiはやめておいた方がいいです。
※あくまでも私が旅行する中で感じた繋がりやすさです。
同じ国でも行くエリアによって変わることもあるはずなので、参考程度に見てください。
フランス(パリ)|どちらも快適
パリに4日間滞在しましたが、UbigiもAiraloも、特に不便は感じませんでした。
使いたいギガ数に応じて、お得な方を選んでくださいね。
>>料金比較に戻る
速度も繋がりやすさも快適。
スイス|絶対Ubigi
スイスはもう…… Ubigi の圧勝でした!
スイス旅行に行かれる方は、Airalo要注意です。
あちこちで繋がらない&速度がかなり遅くてつらかった……
インターラーケン駅出発1分後の電車の中
Ubigiは快適に・速度も速く使用できましたが、Airaloは電波はあるものの速度がかなり遅かったです。
Ubigi
Airalo
ゴルナーグラート山頂
かなり高い山の上なので繋がらないこともあるかも?と思いきや、Ubigiは快適に使えました。
一方Airaloは完全に電波なし。
フリーWi-Fiはありました。
Ubigi
Airalo
イタリア|絶対Ubigi
イタリア(ベネチア・ローマ)ではどちらも電波は繋がりましたが、速度は Ubigi の方が早く、快適でした。
イタリア旅行に行く方は、Ubigiをおすすめします!
ローマテルミニ駅
Ubigi
Airalo
ベネチア
Ubigi
Airalo
クロアチア|どちらも快適
クロアチアではドゥブロクニクの街中では、どちらも快適に利用できました。
使いたいギガ数に応じて、お得な方を選んでくださいね。
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ドゥブロクニク空港で測定した速度はこんな感じでした。
Ubigi
Airalo
Ubigiがびっくりするぐらい遅いですが、測定した場所が悪かったのかも?
4日間、特に不自由は感じませんでした。
バンコク|Airaro一択
バンコクでは観光名所である三大寺院が密集しているワットポー周辺にある飲食店と、スワンナプーム国際空港のラウンジで計測しました。
ワットポー周辺飲食店
ご覧の通りAiraloの圧勝です。
スワンナプーム国際空港のラウンジ
スワンナプーム国際空港でもAiraloの圧勝です。
サムイ島
タイの離島であるサムイ島では観光名所であるチャウエンビーチのど真ん中で測定を実施。同じくAiraloの圧勝です。
画像のアップロードもサクサクでした!
まとめ|AiraloとUbigiはどちらも使い勝手良好、安さは国による
さまざまな角度からAiraloとUbigiの違いについてまとめました。
どちらも使い勝手は良好ですが、日数・使いたいギガ数による値段は国によって異なります。
ヨーロッパでは Ubigi を推します!
タイではAiralo!!!
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