最初に一言。フライト時間が長くなる飛行機では、しっかり睡眠をとるためのアイマスクが必須です!
「眠くなればまあ寝るか」という短時間フライトとは異なり、長時間フライトではしっかり寝れるか寝れないかが現地に着いてからの体調に大きく関わります。
せっかくの旅行では体調を崩したくないはずだし、ビジネスマンなら現地に着いた瞬間から冴えた頭が使えるかが超重要。
ヨーロッパで体調を崩す人が多いのは、時差ぼけと乾燥のダブルパンチが原因です。
そこでこの記事では、飛行機で寝る際におすすめのアイマスクを紹介します。
最初におすすめ4タイプと私の愛用品を紹介し、その後アイマスクを選ぶときの重要ポイントも解説するのでぜひ参考にどうぞ。
日本ーヨーロッパの移動を20回以上経験している、長時間フライトマスターの僕が紹介!
飛行機で睡眠をとるときにおすすめのアイマスクを4タイプ解説
飛行機で寝たいときにおすすめのアイマスクはこの4タイプ!
- 充電式のアイマスク
→ほっと落ち着く寝心地に - 3Dタイプ
→目への圧迫感なし! - 遮光率99.99%~100%
→わずかな光でも眠れないひとはこれ - 蒸気でホットアイマスク
→疲れをほぐしてくれる優れもの
それぞれおすすめポイントが異なるので、気になる部分へジャンプして解説を参考にしてください。
ちなみに航空会社からもアイマスクが用意されていることがありますが、ペラペラで遮光性が悪く、目に直接布地が当たるため寝心地はあまり良くありません。
長時間フライトでは「しっかり寝れる」が何より大事!
>>アイマスク以外の必須アイテム
シルクと温熱効果でほっと落ち着く寝心地
イチオシはSALUAのシルクアイマスク!
なんとUSB充電式で、じんわり目元を温めてくれます。
>>値段や口コミをチェック
僕の愛用品はこれ!
充電式と聞くと重そうに思えますが、たったの74gと軽量です。厚みもないので持ち運びに便利ですよ。
また肌に触れる素材はシルク100%で、夏場は涼しく、冬場はあたたかく快適に目を覆ってくれます。
そしてアイマスクのカバー部分だけ取り外して洗えるので、清潔に使い続けられます。
(肌に触れる部分) | 素材シルク 100% | アジャスター | 紐の◎ |
目の部分のくぼみ | なし | 手洗い | ◎ |
あたため機能 | 目元の◎ | 重さ | 74g |
ちなみに男性用として大きめサイズも販売されています。
私の夫(小太り標準体型)はノーマルバージョンでも十分でしたが、頭部が大きい方は男性用がおすすめですよ。
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\ 色展開は8種類 /
リラックス目的なら使い捨てのホットアイマスク(めぐりズム)も人気ですが、これだとしっかり遮光はしてくれません。
あたため機能によるリラックス目的だけでなく遮光性も求めるなら!繰り返し使えるこちらがおすすめですよ。
3Dタイプなら装着時のストレスゼロ
アイマスクを付けていると寝られない……という人は、目に圧力を感じるからではないでしょうか。
圧迫感のないアイマスクを探しているなら、目の部分がくぼんでいる3Dタイプがおすすめです!
目と鼻のくぼみが繋がっているタイプ
こちらは立体型、かつ遮光性が抜群(99.99%)でしっかり暗さを感じられるアイマスクです。
>>詳細や口コミをチェック
(肌に触れる部分) | 素材記憶 スポンジ | アジャスター | 紐の◎ |
目の部分のくぼみ | ◎ | 手洗い | ◎ |
あたため機能 | 目元のなし | 重さ | 60g |
目と鼻のくぼみが独立
収納袋や耳栓がセットになったお得なタイプもありますよ。
>>詳細や口コミをチェック
(肌に触れる部分) | 素材シルク風 | アジャスター | 紐の◎ |
目の部分のくぼみ | ◎ | 手洗い | ◎ |
あたため機能 | 目元のなし | 重さ | 70g |
遮光率99.99%~100%で真っ暗
真っ暗じゃないと寝られない!という人は、わずかな光すら許さない遮光率99.99%~100%のアイマスクを選びましょう。
素材そのものの遮光性が優れているほか、装着時の隙間からも光が入ってこないような仕組みになっています。
抜群の遮光×3D
こちらは99.99%の遮光性を誇る上、目を圧迫しない3D立体構造になっています。
執筆時点で2,500件ほどの口コミが集まる人気アイテム!
>>口コミをチェック
(肌に触れる部分) | 素材低反発 ポリウレタン | アジャスター | 紐の◎ |
目の部分のくぼみ | ◎ | 手洗い | ◎ |
あたため機能 | 目元のなし | 重さ | 40g |
遮光率100%ならこれ!
こちらは遮光率100%と付け心地のよさを誇るFlosのアイマスク。
口コミは1,000件以上集まっており、バッチリの評判ですよ。
>>口コミをチェック
ただし目の部分のくぼみがないので、遮光性と3Dを兼ね備えたものなら一つ上で紹介したアイマスクがおすすめです。
(肌に触れる部分) | 素材ポリエステル | アジャスター | 紐の◎ |
目の部分のくぼみ | なし | 手洗い | 〇 |
あたため機能 | 目元のなし | 重さ | 100g |
使い捨て&リラックスなら蒸気でホットアイマスク
飛行機内で目元をあたためてリラックスしたいなら、使い捨てできるめぐりズムの「蒸気でホットアイマスク」もおすすめです。
ただし快適温度である40度を保てる時間はわずか20分なので、持続性を求めるならUSB充電式のアイマスクがおすすめですよ。(>>解説へ戻る)
また遮光性がいいとは言えないので、リラックス目的ではなく「しっかり寝たい」場合には、上で紹介したようなアイマスクを用意するようにしてください。
(肌に触れる部分) | 素材不織布 | アジャスター | 紐の× 耳かけ |
目の部分のくぼみ | なし | 手洗い | × |
あたため機能 | 目元の◎ | 重さ | ー |
箱買いなら安い!!
ちなみに定番はラベンダーの香りですが、ゆず、森林浴、ローズ、カモミール、メントールin、無香料もあるので、好みに合わせて選んでくださいね。
>>お気に入りの香りを探す
行き帰りの分だけでいい!という場合は、Amazonなら5枚入りから安くで売られています。
ネットショッピングで安いお買い物だと送料が必須ですが、なんとAmazon発送商品2,000円以上で送料が無料になるのでお得ですよ。
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ちなみに飛行機で快適に寝るには
・耳栓
・ネックピロー
も必須です!用意は済んでいますか?
>>詳細記事へジャンプ
飛行機で使うアイマスクの選び方|用意しなくても大丈夫?
アイマスクを選ぶ際に重要なのはこの4点!それぞれ解説します。
\ クリックで詳細にジャンプします /
ちなみに
・フライト時間が長くなるとき
・飛行機内で確実に寝たいとき
に必須のアイテムであるアイマスクですが、「なくても大丈夫かな?」とまだ迷っていたりしますか?
私の独断になりますが、迷っているなら120%持って行くべき!
飛行機内は残念ながら完全に真っ暗になることはありません。
また長時間に及ぶフライトの場合は現地時間に合わせて明るさが調整されますが、それでも完全に真っ暗にならないので、一度明るさが違うと全く寝付けません。(体験談)
普段は明るくても寝れる!という人でも、慣れない環境下で眠れないこともあります。
どこでも寝れるで有名な私ですが、ヨーロッパ行のフライトではかなかなか寝付けませんでした……
アイマスクがあると外の世界を遮断して自分の世界に浸れるので、忘れずに用意しておきましょう!
完璧に寝たい人はこの装備
・アイマスク
・ネックピロー
・耳栓(またはノイズキャンセリング)
があれば快適に寝られますよ。
遮光性
しっかり寝るためにアイマスクを着用するなら、遮光性(しっかり光を遮るかどうか)は非常に大事なポイントです。
遮光性を高くするポイントとしては
・遮光する素材を使っているか
・顔にフィットする形か
(隙間からの光を防ぐ作り)
の2点が重要です。
素材については各メーカーが「遮光性99.99%」または「遮光性100%」と実証結果を載せているものが参考になります。
またどれだけ遮光してくれても顔にフィットしなければ光は入ってきますよね。こちらについては実際に使った人の口コミが参考になりますよ。
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評判のいい遮光率99.99%アイマスク
目の部分への圧
「アイマスクを装着した時に違和感を感じて寝られない」という人は、目への圧が気になるからではないでしょうか?
その圧(違和感)は「目の部分がくぼんでいる」アイマスクを選ぶことで解消できます!
評判のいい3Dアイマスク
紐の長さを調整できるかどうか
アイマスクには主に2種類に分かれています。
・耳にかけるタイプ
・バックストラップタイプ
耳にかけるタイプは長時間使うと耳が痛くなることがあるので、飛行機で寝るためのアイマスクとしておすすめなのは、断然「バックストラップタイプ」!
ただし長さ調整のできないバックストラップタイプはおすすめしません。
必ず長さ調節のできる「アジャスター付き」のアイマスクから選びましょう。
洗濯できるか
繰り返し使うアイマスクは、清潔に長く使い続けるために「洗濯できるかどうか」も重要ポイントです。
多くのアイマスクは
・丸洗い可能(手洗い限定)
・カバーを取り外して選択可能
のどちらかの仕様になっています。
カバーを外して洗える筆者夫の愛用品
まとめ|飛行機でちゃんと睡眠をとるならアイマスクは必須!
飛行機で寝るときにおすすめのアイマスクと選び方を解説しました。
- フライト時間が長くなるとき
- フライト中にしっかり寝る必要があるとき
- 現地でバリバリお仕事が待っているとき
こんなときには使い勝手のいいアイマスクが必須です。
また長時間のフライトの場合は、飛行機で寝れない=時差ぼけを起こす可能性があり、現地での旅行を楽しめなくなるかも……
必ず忘れず用意しておいてくださいね!
アイマスク以外に飛行機内で寝るアイテムを知りたい場合は、こちらの記事で解説しています。
個人的には
・アイマスク
・耳栓
・ネックピロー
・着圧ソックス
が必須アイテム!