結論だけ知りたい方はこちら
タイ旅行におすすめのeSIMは?実際にサクサク繋がるのはこの3つ!



タイで使えるeSIMサービスのうち、主要な5種類について現地で使用。比較とスピードテストを行いました。
その結果、なんとサクサク繋がるものとそうでないものに分かれました。

少しの差ではなく大きな差!びっくり。
安心して繋がるものを選ぶなら「dtac」というタイ現地の通信キャリア提供の高速ネットワークにアクセスできるサービスから選べば問題ありません。
dtac使用3サービスの特徴
dtacを使用しているeSIMサービスはAiralo、KKday、Nomad SIM
の3つです。
この中から選べばOK!

バンコクや離島であるサムイ島でも問題なく繋がりました。
Airaloはアプリタイプ、一方KKday、Nomad SIMはQRコードを読み込むタイプです。
データ容量が足りなくなった場合の買い足しはアプリタイプが便利ですが、初めてeSIMを使う場合の設定はQRコードタイプの方が簡単でした。
eSIM初心者さんはKKday、Nomad SIMから選びましょう。
\使い方解説記事へ/
>>Airalo >>KKday >>NomadSIM
dtac使用サービスのプラン一覧
プラン一覧 | |
---|---|
![]() Airalo 招待コードで \10%割引 / 【Naosuke10】 | 10日50GB:1,440円 15日1000GB:2,902円 ※通話OK >>使い方解説記事へ |
![]() KKday | 8日15GB:1,020円 10日50GB:1,109円 ※通話OK ※データ超過後は低速で通信可能 >>使い方解説記事へ |
![]() Nomad SIM | 1日1GB:900円 3日1GB/日:1,800円 5日1GB/日:2,500円 30日1GB/日:8,900円 ※毎日1GB使える ※データ超過後は低速で通信可能 >>使い方解説記事へ |
タイ旅行といえば3~5泊が一般的ですが、最安値のものを選ぶならKKdayの8日15GB:1,020円プランが安いです。
一方出張や駐在で長期間滞在する場合は、日数に合わせてお得なものを選んでくださいね。
\使い方解説記事へ/
>>Airalo >>KKday >>NomadSIM
詳しいスピードテストの結果が知りたい場合は、記事後半でスクリーンショットとともにまとめているので参考にどうぞ。
>>スピードテストの結果へジャンプ
タイ旅行の日数別|繋がるeSIMのうち最も安いのはこれ
タイ旅行へ行く日数別に最安値をまとめました。
最安値 サービス | |
---|---|
1日間 | Nomad SIM |
2~8日間 | KKday:15GB1,020円 |
9~10日間 | KKday:50GB1,109円 |
~15日間 | Airalo |
~30日間 | Nomad SIM または短い日数プランの買い直し |
標準的な日数(3~5泊)でタイ旅行を計画している場合、KKdayが最安です。

15GBあれば十分すぎるぐらい使えます。
またギリギリ足りなくなった時の買い足しは、1日単位で買えて最安のNomad SIMがおすすめです。
\使い方解説記事へ/
>>Airalo >>Ubigi >>Holafly
>>KKday >>trifa >>NomadSIM

ちなみにネット環境があれば現地でも追加購入が可能です。
必要量が分かららないな~という場合はとりあえず少ないギガ数で購入しておくと費用を抑えられます。
ただしeSIMは基本的にはネット環境がないと追加購入ができないので、「途中で足りなくなったら不安!」という場合は多めに購入しておけると安心です。

使いたいギガ数が分からない!
必要なギガ数が分からない人は、こちらを参考にしてくださいね。
1GBあれば何ができる?各サービスの通信量|So-net より一部抜粋
Webサイトの閲覧 3,400ページ 動画視聴 YouTubeの中画質で2時間 音楽再生 Spotifyの標準音質で約250曲 フィード投稿の閲覧:約1時間10分
動画・ストーリーズ閲覧:約2時間20分
インスタライブ閲覧:約2時間50分タイムライン閲覧:約4時間
動画・外部コンテンツ閲覧:約3時間30分
ちなみに15日間海外旅行に行った際の使用ギガ数はこちら。
・夫:5GB
・私:3GB+3GB

僕は現地での調べものやGoogleマップを中心に使用。SNSは使っていません。

夫が調べ物をしてくれている間にTwitterやInstagramをポチポチしていたら、3GBからはみ出ました。笑
紹介特典のクーポン割引の有無
Airaloは当ブログ独自の招待コードがあります。
紹介特典 | 招待コード | |
---|---|---|
![]() Airalo | 10%割引 | Naosuke10 |
こちらの招待コードは自由にお使いいただけます。お得になるのでAiraloをご利用の際はぜひ活用してください!
>>Airaloをお得に使ってみる

お使いいただくと私にも特典が入ります。もし身近にユーザーがいる場合は、そちらを優先して使ってあげてくださいね。
通話の可否で比較
現地で電話を使いたい場合は、通話のできるeSIMを選択しましょう。
付与される電話番号や通話の条件についてはそれぞれのサイトを確認してください。
>>AiraloのeSIM詳細
>>KKdayのeSIM詳細
通話が不可のサービスでも、LINE電話などは利用できます。
旅行先で通話を使うことはあまりないはずなので、飲食店に電話予約したいケースを除き、ほぼ不要かと思います。

タイに8日間滞在しましたが、通話なしでも全く問題ありませんでした!
一方出張や駐在で使用するケースでは通話が必要になることもありそうですが、その場合はAiraloとKKdayから選ぶと安心ですね。
\クリックで復習できます/
タイで実際に使用比較したeSIMのスピードテストの結果
今回タイで比較したeSIMサービスはこの5つ。バンコク・サムイ島で使用し、スピードテストを実施しました。
タイプ | 速度 | |
---|---|---|
![]() Airalo 招待コードで \10%割引 / 【Naosuke10】 | ![]() アプリ タイプ | |
![]() Ubigi | ||
![]() トリファ(trifa) | ||
![]() KKday | ![]() QRコードを 読み込む タイプ | |
![]() Nomad SIM |
ここまでで紹介してきたように、dtacのネットワークを使用しているAiralo、KKday、Nomad SIMについては、問題なく繋がる上に、速度も十分でした。
一方 Ubigi とtrifaについてはかなり低速であることが多く、お世辞にもサクサク使えるとは言えませんでした。

ヨーロッパではUbigiが圧勝だったので意外です!
バンコクでのテスト結果
バンコクでは観光名所である三大寺院が密集しているワットポー周辺にある飲食店と、スワンナプーム国際空港のラウンジで計測しました。
ワットポー周辺飲食店
こちらは計測した飲食店の場所が少し悪かったのもあり、低速表示のものが多いです。





そんな中でもAiraloは高速!さすがですね。
このスピードテストではKKday、Nomad SIMは低速/圏外ですが、バンコク観光中は問題なく使えたのでご安心ください。
スワンナプーム国際空港のラウンジ
スワンナプーム国際空港では、Airalo、KKday、Nomad SIMは高速でした。残りの2つは全然ダメで、Twitterを見るのもままなりませんでした。





サムイ島でのテスト結果
サムイ島では観光名所であるチャウエンビーチのど真ん中で測定を実施。
Airalo、KKday、Nomad SIMについては安定の速度ですね。

画像のアップロードもサクサクでした!





そもそもeSIMって何?eSIM以外でスマホを使う方法との比較も
タイでスマートフォンを使うには、eSIM以外にもいくつかの方法があります。
設定の 簡単さ | 持ち運びの 身軽さ | 値段の 安さ | |
---|---|---|---|
![]() スマホの 海外プラン | |||
![]() 物理SIM | |||
![]() ポケット Wi-Fi | |||
![]() eSIM |
SIMなにそれ?スマホの設定怖い……
みたいな方は、海外プランがリーズナブルな価格で使えるスマホ会社に乗り換える方法が安心です。
一方自身で設定(超カンタン)ができる場合は、もう圧倒的にeSIMがおすすめ!
スマートフォンの本体にあらかじめ埋め込まれたSIMのこと。端末を操作(アプリのインストール・データプランの購入)するだけで、電話やインターネット通信を利用できます。
聞きなれない単語(eSIM)かもしれませんが、圧倒的にめちゃめちゃ便利で値段も安く、コスパが最強です。
安い!カンタン!手軽!
データ量の追加も1分で完了!

海外SIMに差し替えるより楽で、料金はもっと安くなります。

全て試したことがありますが、ポケットWi-Fiは本当に心底おすすめしません!
\ eSIMについてもっと詳しく /

タイで使えるeSIMにはアプリタイプとQRコードタイプがある

タイで使えるeSIMは、主に2種類のタイプに分けられます。
サービス例 | |
---|---|
![]() QRコードを 読み込むタイプ | ・Nomad SIM ・KKday ・楽天市場 など |
![]() アプリタイプ | ・
Ubigi
・Airalo ・トリファ(trifa) など |
料金プラン以前に大きな違いがあることを知っておきましょう。
どちらも日本にいる間に、eSIMをスマホに取りこむところまで済ませておくとスムーズです!


QRコードを読み込むタイプは、商品を購入するとQRコードが送られてきます。そちらをスマートフォンに取りこむことでネットが使えるようになる仕組み。
操作が簡単なので、eSIM初心者やスマートフォンの設定が苦手な人におすすめ!
ただしQRコードを読み込んで使うので、現地で使いたいスマホ以外の端末(別スマホ、パソコン、同居人のスマホでもOK)が必要です。ない場合はQRコードを印刷すれば読み込めます。

アプリ不要なのでスマホの容量を圧迫したくない人にもおすすめ。



一方アプリタイプは日本でアプリをダウンロードさえしておけば、現地でプランを購入することで気軽にネットが使えます。(現地のフリーWi-Fiを使ってのダウンロードも可能です)
最初の設定は少々ややこしい部分がありますが、追加購入が簡単。
長期滞在・現地でたくさんギガを使う場合におすすめの方法です。

何度も使う人におすすめ!
アプリタイプの使い方
アプリタイプの場合は使い方・日本にいる間に用意しておくべきことが異なります。それぞれ解説します。
Ubigi・Airaloの使い方


Ubigi・Airaloは日本でアプリをダウンロードし、すぐにeSIMが使えるように設定しておくようにしましょう。
日本でやっておくべきこと
- アプリのダウンロード
- eSIMをスマホに取りこむ
現地でやること
- eSIMを購入
- 購入した回線に切り替え
(日本で使っている回線から)
現地に着いたらアプリを開き、滞在国で使えるプランを購入。あとは回線を切り替えるだけです。
trifaの使い方

trifaは日本で購入まで済ませておけます。

現地空港でクレジットカードを取り出す必要がなく安心。
日本でやっておくべきこと
- アプリのダウンロード
- 滞在国のプランを購入
- eSIMをスマホに取りこむ
現地でやること
- 購入しておいた回線に切り替え
(日本で使っている回線から)
現地に着いたらアプリを開き、回線を切り替えるだけでOK。
QRコードを読み込むタイプの使い方


QRコードを読み込むタイプは、商品を購入するとeSIMが送られてくるので、それをスマホに取りこんで使います。
KKday・Nomad SIMはQRコードがメールで送られてくるので、出国直前でも設定可能!
日本でやっておくべきこと
- 商品の購入
- QRコードからeSIMをスマホに取りこむ
現地でやること
- 現地でeSIMをONにする
- 購入した回線に切り替え
(日本で使っている回線から)
>>KKdayのeSIM設定方法記事
>>NomadSIMの設定方法記事
商品の購入にはネット環境が必要なので、日本にいる間に商品を購入しておき、届いたQRコードからeSIMをスマホに取りこんでおくところまで済ませるとスムーズです。
現地に着いたら取りこんでおいたeSIMをONにし、回線を切り替えるだけでOK。
まとめ|タイでのeSIMは標準的な滞在期間ならKKday
タイでのeSIM選びでは「dtac」というネットワークを使用しているサービスから選ぶと安心です。
dtac使用サービス復習
プラン一覧 | |
---|---|
![]() Airalo | 10日50GB:1,440円 15日1000GB:2,902円 ※通話OK |
\ 最安値 /![]() KKday | 8日15GB:1,020円 10日50GB:1,109円 ※通話OK ※データ超過後は低速で通信可能 |
![]() Nomad SIM | 1日1GB:900円 3日1GB/日:1,800円 5日1GB/日:2,500円 30日1GB/日:8,900円 ※毎日1GB使える ※データ超過後は低速で通信可能 |
標準的な旅行期間ならKKdayが最安値ですよ。
復習はここから